FXでの資金管理について

FXでの資金管理について

どうもヒロです!今日は資金管理について書いて行こうと思います。資金管理と一言で言っても様々な資金管理の方法があります。人によって合う合わないあると思いますが、僕が行っている資金管理や、行っていた資金管理も含めていくつか紹介して行きたいと思います。

そもそも資金管理って何?

FXに限らず、投資での資金管理とは主に一回一回のトレードでのリスクリワード(利食いと損切りの幅)を考慮したトレードをする事を指すと思います。例えばロングエントリーした箇所から10pips逆行したら損切り、20pipsシナリオ通りに動いたら利食い。これでリスクリワードが1:2になります。そうは言っても実際の相場は常に変動しているので中々このリスクワードが安定しなかったり、リスクリワードを確保しようとすると負けトレードが続いたりし結果的に口座残高がジリジリ削られて行く可能性もあります。とはいえあまりにも損大利小なトレードをしているとコツコツドカンで資金を大幅に削ってしまう可能性もあります。ここからは僕が行ってた資金管理法と現在少しずつ運用している資金管理法について書いて行きたいと思います。

僕が行っていた資金管理法

僕が以前LionFX(日本の証券会社)で行っていた資金管理法は前述したリスクリワードを考慮した資金管理です。予めトレードをする前に総資金の最大2%のリスクを取って最大3-4%の利食いを目安にトレードをしていました。例を一つ挙げると仮に120万円の資金があった場合、200ロット(1ロット=1000通貨)でポジションを張り、10pipsの損切り、20pipsから30pipsでの利食いをポジションを張った後に強制的に指値を入れて後は放置という具合でトレードをしていました。
120万円に対して200ロットは証拠金目一杯使う感じだったので、正直もっとロット数を落としてトレードすべきでしたが、1-2回負けトレードが発生しても1回の勝ちトレードで負けを取り返すイメージです。また当時はトレーリングストップなども併用していたので負けトレードが多かったですが、損切りラインが持ち上がる(持ち下がる)ので結果的に3回の負けを1回の勝ちで取り返すようなトレードが多かったです。これで順調に資金を増やして行けましたが、結果負けトレードが続き過ぎたりどうしてもその日の収支をプラスで終えたいという気持ちが先行し、個人的に上手く行かなかったです。というよりも口座資産がマイナス収支になる前に全て引き出し後述する別の資金管理に以降しました。

口座にお金を残さない資金管理

海外口座を使い始めるようになり、海外口座だとロットも張れるのでもし万が一の相場の変動で資産を失った場合、ロットを張っていたら一気に資産の50%のドローダウンが発生してしまいます。その為、今は一時的な取り組みとしてある程度の利益が出たら一旦資金を出金し、口座から無くすようにしています。
これを行う事で万が一大ダメージを喰らったとしても失っても良い資産しか無いし、小まめに出金しているので、失った分を入金する事で再スタートが切れます。

また海外口座で良くある事だと思いますが、資金が増えた分Maxロットで取引していると多く増やせる可能性がある分、大きく失う可能性も高いです。そのリスクを排除する意味でも口座に不要に資金を残しておくのはリスクだなと思いました。もちろんロットを張らないといった事も可能ですので人によって資金管理の方法は十人十色ですが、僕は今のスタイルが非常に合っているように思うので引き続き継続したいですし、口座残高も何処かのタイミングで上げて行きたいです。その際はこのブログで報告出来たらと思います。

海外口座でトレードする際は資金分割してトレードするのが良い

海外口座でトレードする際に例えば50万円の資金があったら10万円*5回といった感じで5分割して入金しトレードする方が良いと思います。10万円の軍資金であれば2万円ずつなどです。というのも日本の証券会社での口座でトレードする事に慣れている場合、海外口座だとレバレッジが500倍や888倍など掛ける事が出来るので日本の証券口座でトレードしていた時のロットで少額の軍資金の範囲内でトレードする事が出来ます。日本の口座だと材料トレードしたりトランプの発言で一気に変動して30-40pipsマイナスという事にならない限り大ダメージを受ける事が少ないので小まめに出金は効果があまり期待できないかもしれませんが、海外口座の場合ロット張っていて30-40pipsものマイナスを喰らってしまうと口座残高が半減するような事もあります。また例えば10万円からスタートし、その資金が15万円になった場合、15万円でフルレバでトレードして半減してしまうのと15万円まで増えた段階で一旦5万円を出金し、10万のフルレバトレードで半減してしまった場合、15万から半減した場合は75000円、10万の場合は5万 + 出金した5万のトータル10万円になります。こういったように海外口座でフルレバやフルレバに近い状態でトレードを続けていると大きく失った時の額が大きくなります。その点小まめに出金することで大きく失った際のリスクヘッジをする事が出来ます。

また自分のトレード手法が固まったりしたら資金を徐々に増やして繰り返して行く事で一気に資金が減るリスクを抑えつつトレードが出来ます。特にこれから少額でトレードして行こうと思ってる方や海外口座始めてみようと思う方、現在少額で海外口座をトレードしている方は是非参考にしてみてください。

最後に

今回は資金管理について書いてみました。パーセンテージで資金を管理したり、一定額超えたらロット上げたり、10万円の口座と100万円の口座と1000万円の口座だともちろん張れるロットが変わって来たりなどで本当に人の数だけ資金管理の手段があると思います。今回はどちらかというと少額でトレードする際の資金管理法に近いような感じでしたが、もし何かの役に立てたら幸いです。それではまた次回の記事でお会いしましょう!

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