ボラティリティが高い通貨ペアのメリットとデメリット

2019-05-03
ボラティリティが高い通貨ペアのメリットとデメリット

どうもヒロです。今日はボラティリティの話しをしようと思います。というのも最近トレードルールや監視通貨ペアなどの見直しを行なっていまして、今までは比較的ボラティリティが高い通貨ペアをトレードしてみましたが、ボラティリティが少なくても利益を出せるなと感じたので思っている事を含めて書いて行きたいと思います。

ボラティリティが高い通貨ペアとは

恐らくボラティリティが高い通貨ペアの筆頭はポンド円(GBP/JPY)なのではないでしょうか。他にもポンドル(GBP/USD)も非常にボラティリティがあります。ポンドシリーズ(ポンドが絡む通貨ペア)は比較的ボラティリティが高い傾向にあります。

それではこれらの通貨ペアをトレードする際のメリットとデメリットを個人的な視点で書いて行きたいと思います。

メリット

一気に値幅が動くので損小利大でトレードすると大きく利益を伸ばせます。もちろん5分足や15分足でトレンドの傾向を見つつ、順張り気味のスキャルで僕も利益を伸ばして来ました。欧州時間やニューヨーク時間以降は一気にボラティリティが出るのでドル円やユーロ円と比較して一気に利益を伸ばし易いなと感じます。僕自身も30分程のトレードで10-15pipsを取れたりする事が割とありました。

デメリット

大きく値幅を取れるという事は裏を返せば大きく値幅を失う可能性があるという事です。特にスキャルでトレードする時にトレード相場だと思っていたのが一点レンジに切替わった際に順張りでスキャルをしているとダブルパンチを喰らい易くなります。そしてロット数を多く入れているとそのダブルパンチの威力は今までの積み上げた利益を吹き飛ばしかねな威力を持っています。

そしてポンドシリーズは他の円シリーズの通貨よりもスプレッドが広い傾向があります。なのでスキャル気味でトレードする際は一歩間違うと恐ろしく資金を吹き飛ばす可能性があります。

ボラティリティが少ない通貨ペアとは

ボラティリティが少ない通貨ペアの筆頭はドル円とユーロ円なのかなと思います。特にドル円は1日1円動く事は稀出し、欧州時間を過ぎてもそんなに動かない事もあります。

ボラティリティが少ない場合どうトレードするか

これは5月の初めからバックテストやリアルトレードで検証中ですが、現時点ではニューヨーク時間での押し目買いでのスキャルか日中トレンドラインが出来ていた場合に5-10pipsぐらい利を伸ばして利確するスタイルが良いのかなと思います。一応5月2日の1日中で628pips獲得出来ました。とはいえ、まだまだ検証中なので当ブログで今後も報告して行きたいと考えています。

ドル円、ユーロ円に共通する事ですが、急激な乱高下は起こりにくいし、変動幅も狭いのでロット数多めに入れても安心してトレード出来るなと思います。特にトレンド転換を頻発して起こしにくいので、自分の想定が狂った場合に損切りしても損失幅がポン円で損切りするよりも浅く、精神的に安定してトレード出来るなという所感があります。

最後に

損小利大でトレードをすればポンドシリーズでも利益が出せると思いますし(実際に利益を出せている)、どの通貨ペアを選んだとしても問題無いと思いますが、僕が感じるポンド円の最大のデメリットはダブルパンチを喰らった後に大きな損失が生まれてしまうのがメンタル的に厳しい部分があるなと感じます。ポンド円での取引はヒロセ通商のキャシュバック対象通貨なので積極的にトレードしたいですが、安定して勝てるのはドル円だと今の段階では感じています。5月中様子を見つつ、1日の利益を証拠金 * 2%獲得し続けられるか検証して実際どうなのか検証して行きたいと思います。

若干まとまりが無くなってしまった + なんかトレードの感想みたいになってしまいましたが、それではまた次回お会いしましょう!では!

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